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『蜘蛛女』の情景
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座長の楽屋へ ようこそ。

5月28日 セッションハウスでのGIAN達による『蜘蛛女』
無事に終演いたしました。

ふふ、情景座の課外活動、、でございますね。

今回も わたくしと 情景座 座員のeme、それから 美和子さんとえーこちゃん♪

いつもの GIAN達四人でのステージでございました。


客席には 情景座ダンサーの 美奈子、愛、絵奈、冴子、すたっふぅの迫さん、
そして、情景座写真部 通称『野鳥の会』の井上氏、金子氏、島田氏、、


皆が 駆けつけてくださり 心強く 舞台に立つことが出来ました。うふふ。


今回はコンテンポラリーダンスの方々 6組とのステージ。

そのコンテダンサー様達の中、
ちょっと 異様に異色なGIANでございましたよ。


…………って、まぁ、、
情景座は 過去のステージでも、常に異様異色ですので、慣れっこ?(笑)

にしても、コンテンポラリー特有の 普段着な感じの中…………、さらに 若い女性ダンサー達の中

どんだけ 衣装が大きいのっ!!
どんだけ平均年齢上げてんだ?って感じの ざぁちょさんでした。


まぁ、、これは裏話、土産話 ということで。。




さて、本題!

今回の作品は 去年11月のデザインフェスタのGIANステージにて、
一曲は『情景座』作品をやりたい!
ということで 創った『蜘蛛女』を 10分作品にリメイクしたもの。

前回 現しきれなかった情景を リベンジな気持ちで改定、肉付けいたしました。



蜘蛛女は、己の子の魂を喰らい 生き永らえているのです。

その喰らった魂を宿した水晶が、ある満月の夜に暴れだし、

蜘蛛女は 我に返り
自分の犯してきた罪の重さにおののき
喰らって殺めた子を想い

深い哀しみと後悔のあまり
己の目玉をくり抜きます。

自分の業である蜘蛛の糸に縛られ
闇の世界を徘徊するのです。

哀しみ色の水晶の玉に導かれ 闇の世界を徘徊するのです。
朽ちる事なく 永遠に永遠に 旅を続けるのです。


水晶は 死んだ子達の魂でもあり、
くり抜いた目玉でもあり、
哀しみの灯火でもあり、、
蜘蛛女の涙でもあります。


そんな 情景でした。



蜘蛛女の髪が紅なのは、喰らってきた子供達の血の色なのですね。

蜘蛛女のドレスが 広がるのは それは蜘蛛の巣なのです。

水晶が、紅色になったり 深い青に変化するのは
死んだ魂達が怒った紅
哀しんだ青、、


登場した脚立は 蜘蛛女の潜んでいる樹木でもあり、

蜘蛛女が高い所に登るのは
死んだ子の魂に近付きたいから。


3枚のゲートは、蜘蛛女の二面性の境界線を表していて
母性と狂気の境目であり、

亡くなった蜘蛛子達は そこから亡霊となって 母をじいっと 見ているのです。



さてさて!
こんな長い物語、
たった10分の 台詞無しのダンスパフォーマンスで、
お客様に 伝わる訳はございませんよね。


でも、不思議な事に その情景は伝わるのでございます。


わたくしたち ダンサーが、そういう気持ちで 空間に立つと
情景は現れるのです。


言葉ではない情景が そこに存在するのです。


それが、わたくしが 芝居ではなく歌ではなく
ダンスパフォーマンスを 選んだ理由であり、

わたくしが、情景座を立ち上げた理由であります。


今回のステージでも、上演時 同じ空間に共に存在してくださったお客様が
この『蜘蛛女』の情景を 感じてくださったのなら、、

情景座 座長として こんなに幸せな事はありません。


ふふふ、GIAN四人で あぁだ こぉだ!と 騒がしく
汗ダクダクでリハを重て来た 甲斐がある、というものでございますね♪


今回も終演後…………
わたくし、これは毎回 感じることなのですが、

情景座の扉を 決して 閉じてはいけないなぁ、、と、

改めて 感じた ざぁちょさんでした。



アデュー♪
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