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『ワルツの流れる情景』
NEC_0581.JPG
ざぁちょさんです。

座長の楽屋にようこそ。

さてさて、7月28日の
森野 王子 ライヴ出演まで 間近となりました。


本日、衣装や小道具を準備しております。

これら、、情景座の物置小屋…………もとい!宝部屋!の奥底に保管しておりますゆえ

さぁて、準備!と、申してから 小一時間要する作業、でございます。ふふ。



さて…………、
本日のお題『ワルツ』


三拍子、ズンチャッチャズンチャッチャ
で、ございますね。


以前、ボールルームダンスを学んだ際、先生が
『日本人の体内には 三拍子の遺伝子が無いのよ』

と、おっしゃり、
『日本人は盆踊りの、、月がぁ出た出たぁ月がぁ出たぁ!よいよい!でしょ?』

と、おっしゃり、


ふぅんなるほど、と、少し思ったざぁちょさんです。


しかし、自分にはワルツが心地よく
『きっと自分は日本人じゃないのだわ』

などと思った事がございました(笑)


その後、ニューヨークにダンス留学した際、
これまたボールルームダンスのクラスを受講した時の事、

先生が(確か、マリア先生といいました)

『うおるつ!うおるつ!』とおっしゃるのです。

『うおるつすてっぷ!』と言いながら、見本を見せてくださり、


わたくし、『あぁ、このステップは、うおるつステップ、というのだな 』

と思ったのですが、、


ふふ、数日後に、それが、、

つまりマリア先生の言うところの『うおるつ』は

『ワルツ』の事であったと気付きました(笑)


やはり、わたくし、
日本人でございます、ふふ。


日本語の発音とは大分違う『ワルツ』でございますね。


タップを指導したり(タップのワルツステップは基本中の基本でございます) 、
あるいはジャズクラスで三拍子の曲で振り付けをする際

一瞬戸惑う生徒を目にすると、

やはり、日本人には三拍子の遺伝子がないのだろうか、、?

などと思う事があります。


しかし、それは本当、どうでも良い事。


三つのリズムの中に 収めるモノを
収めれば良いだけの話。




三つのモノ。

四拍子よりも、一つだけ 少ない。


何か一つ、欠ける、減らす、

その喪失感。


あるいは三つに押し込める、、

想い。

窮屈な感じ。


『月がぁ出た出た』に慣れ親しんでいるモノにとって、

その 喪失感や、窮屈な感じは、

ある種の情景を浮かび上がらせます。


三つ

『見る』『聴く』『話す』

減らした一つは 何だろう。


『触れる』事なのではないだろうか。。?


では、
『触れる』事を望むなら、
何か一つ 減らさなければならないとしたら、、?


『見る』事を 止めようか。

目をふさいでみても

眼球がある限り、

それは本当の意味での 暗黒ではない。



『話す』を止めようか?

話さないなら、ジェスチャーを使ってでも 話しかけてしまうに違いない。

伝えたい事は 山ほどあるから。


『聴く』を止めよう。

そう決めても、頭の中には
ワルツが 流れている。

もしも自分に ワルツの遺伝子が無いのなら

尚更、尚更、執拗に
補おうと、、

耳の奥底で ワルツが流れる。


だから、、
自分は 触れる事が出来ない。


触れたくても、、
見たり聴いたり話したりしてしまって、

もうすでに 一杯な三つのカウント。


いっそ、四つを押し込もうと
あがいても、あがいても、

ますます、窮屈になるばかりで、

それは、ゲートの中に収まりきれない。


想いが 溢れる。

ゲートから、
身体から、
心から、
瞳から、
耳からも唇からも、

溢れ出す。



ワルツ。


酷な現実。

現実?なのだろうか。。




7月28日、
森野 王子のライヴ参加

現したい二つの情景の内の一つは、

そんな…………
『ワルツの流れる情景』
を、お送りいたします。


ほんの5分少々のパフォーマンスでございますが、

丁寧に現せたら、、と思っております。


『うおるつ』勘違い事件から
22年が経ちました。うふふ。


今回、ライヴでございますから、
ほぼぶっつけ本番になりますが、

情景座の座長として、
わたくし、情景座にしか現せない情景を
現したいと、
そう考えております。



もう一つの情景については、また次回 お話しいたしましょう。



アデュー♪


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